海と街と音楽とVol.24 レジャーな夏をビーチサイドで

Blur / Leisure (1991)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回はブラー(Blur)のデビューアルバムであるレジャー(Leisure)をご紹介します。

ブラーと言えばブリットポップの代表格でオアシス(Oasis)と人気を二分したグループ。当時はビートルズ(The Beatles)とローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)に対比されるほどもてはやされていました。ただし「ビートルズとストーンズは仲が良かったのに、この2グループは仲が悪い」とディスられてもいましたが。

このファーストアルバムは後のイギリス的ポップミュージックとはちょっと違っていて、マッドマンチェスターの匂いが色濃く残っています。ブラー=ブリットポップという音が聴きたかればサードのパークライフ(Parklife)の方をおすすめします。
でも、荒削りなところも良かったりして、特に熱い夏にはこのぐらいの方が気持ちいいかなと思います。

シーズ・ソー・ハイ(She's So High)とゼアズ・ノー・アザー・ウェイ(There's No Other Way)が有名ですが、実はシング(Sing)が重要曲だったりします。後にゴリラズ(Gorillaz)とかソロとかで活躍するフロントマンのデーモン・アルバーン(Damon Albarn)の才能が感じられる曲です。

先ほどのブラーVSオアシスですが、実際のところオアシスの方が優勢でしたね。ただオアシスが曲調がどれも似ているのに比べ、ブラーの方がバラエティに富んでいて、個人的にはブラーの方が好きでした。
オアシスがオアシス節を作り上げて、それを磨いていくのに対して、ブラーはブラー節ができると、それを自ら壊しに行くタイプといえばいいのでしょうか。どちらが良い/悪いではなく、アプローチが違っていたんですね。

オアシスは2009年に解散するまでに全世界で7700万枚以上を売るというモンスターバンドになりましたね。
でも、ブラーもパークライフ以降のアルバムは全部全英1位だし、2012年のロンドンオリンピックの閉幕記念コンサートはブラーがハイド・パークで行いましたから、間違いなくイギリスの国民的バンドです。


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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。

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