海と街と音楽とVol.96 Underworld 深く、もっと深く

Underworld / Beaucoup Fish (1999)

こんにちは。海と街との加藤です。

今回は、アンダーワールド(Underworld)のボウクー・フィッシュ(Beaucoup Fish)をご紹介します。

アンダーワールドといえばクラブカルチャーとは切っても切れない関係で、ダンスミュージックを語る上で外すことのできない最重要バンドのひとつです。

映画「トレイン・スポッティング」で使われたボーン・スリッピー・ナックス(Born Slippy .NUXX)が大ブレイクして90年代のテクノアンセムとなったので、聴けば「あぁ、あの曲か」とわかるでしょう。

DJはじめたばっかりでなにかけていいかわからないという状況になっても、とりあえずアンダーワールドかけておけばフロアが盛り上がって安心みたいな曲が並んでます。

個人的にはエイト・オー・エイト・ステイト(808 State)エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)の中間ぐらいの音かなと思ってまして、808ほど口当たりは良くないけど、エイフェックス・ツインほど複雑ではないと言うか…(ちょっと違うか)。でも、踊ること/踊れることに関してすごく気を使っていて、ストイックな音だなぁと思います。

快楽のために踊るんじゃなくて、アスリートのように踊ることを目的に踊るための音というか(気合いが入っていて、かっこいいという褒め言葉です)。

アンダーワールドはトマト(TOMATO)というデザイン会社のメンバーでもあったりして、音楽だけでなくカルチャーとして時代と向き合っているのが共感できるというか、尊敬できるというか。

というわけで、アンダーワールドの音はビーチで、というより海の中が似合うような気がしています。海の中では曲など聴けないので、例えば海の映像を見ながらアンダーワールドを聴くなんて、どうでしょう。

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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいUnderworld16選

【Underworld 01】

アンダーワールド(Underworld)のアンダーネス・ザ・ラダー(Underneath the Radar)。ダンスチューンを演る前の楽曲。これも悪くないけどね。

【Underworld 02】

アンダーワールド(Underworld)のレズ(Rez)。最初のヒット曲で、歴史的名曲になったダンスアンセム。

【Underworld 03】

アンダーワールド(Underworld)のダーク・アンド・ロング(Dark And Long)。よいダンスミュージックのお手本のような曲ですね。

【Underworld 04】

アンダーワールド(Underworld)のカウガール(Cowgirl)。everything everythingが麻薬的に頭から離れない。

【Underworld 05】

アンダーワールド(Underworld)のダーティ・エピック(Dirty Epic)。ダーティというか憂鬱。静かなところがかっこよすぎ。

【Underworld 06】

アンダーワールド(Underworld)のパールズ・ガール(Pearls Girl)。有無を言わさずダンスホールの涅槃に連れて行かれます。

【Underworld 07】

アンダーワールド(Underworld)のダイナソー・アドベンチャー・スリーディ(Dinosaur Adventure 3D)。ノリノリですなぁ。

【Underworld 08】

アンダーワールド(Underworld)のトゥー・マンス・オフ(Two Months Off)。ボーン・スリッピー・ナックスと並ぶダンスアンセム。

【Underworld 09】

アンダーワールド(Underworld)のボーン・スリッピー・ナックス(Born Slippy .Nuxx)。解説する必要のない名曲。ただ踊りましょう。

【Underworld 10】

アンダーワールド(Underworld)のジャル・トゥ・トーキョー(Jal To Tokyo)。東京ってもっと軽やかなイメージかと思ったら、意外とヘビーです。

【Underworld 11】

アンダーワールド(Underworld)のクロコダイル(Crocodile)。やっぱり魔のループの使い方が上手いよね。

【Underworld 12】

アンダーワールド(Underworld)のスクリブル(Scribble)。メジャー感あふれるメロディラインに余裕を感じる。

【Underworld 13】

アンダーワールド(Underworld)のオールウェイズ・ラブド・ア・フィルム(Always Loved a Film)。これはまた多幸感あふれる曲ですね。

【Underworld 14】

アンダーワールド(Underworld)のカリバンズ・ドリーム(Caliban's Dream)。ロンドンオリンピックの開会式のために書かれた曲です。

【Underworld 15】

アンダーワールド(Underworld)のイフ・ラー(If Rah)。ひたすら踊るPVの女性ダンサーがストイック。

【Underworld 16】

アンダーワールド(Underworld)のベルズ・アンド・サークルズ(Bells & Circles)。イギー・ポップ(Iggy Pop)と演ってます。ウルトラかっこいい。こんなオッサンになりたい!

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