
Clémentine / Animentine ~Bossa Du Animé~ (2010)
こんにちは。海と街との加藤です。
今回は、クレモンティーヌ(Clémentine)のアニメンティーヌ 〜ボッサ・ドゥ・アニメ〜(Animentine ~Bossa Du Animé~)をご紹介します。
クレモンティーヌはフランスの歌手ですが、日本とたくさん仕事をしていて、当時渋谷系といわれた小沢健二、田島貴男らとアン・プリヴェ~東京の休暇(En Privé)なんてアルバムも出してます。
で、このアニメンティーヌは日本のアニメの主題歌をボサノヴァ・アレンジにして歌ったもの。天才バカボンのテーマはCMにも使われたので、聴いたことがあるかも。
耳慣れたアニメソングが、ボサノヴァになることで変におしゃれに聞こえるので笑えます。
並んでいるのが、うる星やつら、ポニョ、ちびまる子ちゃん、サザエさん、一休さん、タッチ、キャッツアイ…と、まあ、日本人なら誰でも知ってるであろう名前がずらり。
脱力系というか、まったくがんばっていない音なので、なごみます。海辺でだらだらしたいときに、ぴったりです。
こどもの頃よく聴いた曲なんかだと、ついつい鼻歌交じりになったりします。リラックスしたいときにぴったりです。
ちなみに続アニメンティーヌというのも出ていて、こっちには宇宙戦艦ヤマト、エヴァ、アンパンマン、シティーハンター、となりのトトロなどが並んでます。
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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいClémentine16選
クレモンティーヌ(Clémentine)の男と女(Un homme et une femme)。超名曲が、いい意味で軽くて、耳に優しくなってます。
クレモンティーヌ(Clémentine)のピロー・トーク(Pillow Talk)。これは渋谷系ボサノヴァ???
クレモンティーヌ(Clémentine)のマリズィナ(Marizinha)。クレモンティーヌはカバーが有名ですが、オリジナル曲もなかなかの魅力。
クレモンティーヌ(Clémentine)のレートリー(Lately)。ジャジーで大人な感じ。
クレモンティーヌ(Clémentine)のあるパリの午後で(Un Après-Midi À Paris)。こちらはまごうことなくジャズ。
クレモンティーヌ(Clémentine)のオー・シャンゼリゼ(Les Champs-Élysées)。シャンソンの有名曲もボサノヴァの魔法で。
クレモンティーヌ(Clémentine)のココモ(Kokomo)。ビーチボーイズ(The Beach Boys)のヒット曲が地中海風に。
クレモンティーヌ(Clémentine)の恋はみずいろ (L'amour est Bleu) 。60年代後半のヒット曲も、こんな感じに。
クレモンティーヌ(Clémentine)のドリフ・メドレー 。風呂は入れよ。宿題しろよ。
クレモンティーヌ(Clémentine)のスーダラ節。もちろんクレージーキャッツ。わかっちゃいるけど、やめられない。
クレモンティーヌ(Clémentine)の上を向いて歩こう(Sukiyaki)。坂本九も忌野清志郎も笑って見守ってくれる日本の偉大なロックンロール。
クレモンティーヌ(Clémentine)の浜辺の歌。日本の心ですなぁ。
クレモンティーヌ(Clémentine)の炎のたからもの。「ルパン三世 カリオストロの城」の挿入歌。
クレモンティーヌ(Clémentine)のパート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World)。もちろんディズニーのリトル・マーメイド。
クレモンティーヌ(Clémentine)の魂のルフラン。エヴァもボサノヴァでございます。
クレモンティーヌ(Clémentine)の魔法使いのショコラティエ( Le chocolatier enchanté )。初音ミクとも共演しています。