海と街と音楽とVol.83  Sinéad O'Connor 女神の歌声

Sinéad O'Connor / I Do Not Want What I Haven't Got (1990)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回は、シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)の蒼い囁き(I Do Not Want What I Haven't Got)をご紹介します。

シネイド・オコナーはアイルランド出身のミュージシャンで、デビュー時は女性なのに坊主頭のルックスがかなり注目されました。ルックスからしてパンクな音かと思うかもしれませんが、どちらかというと逆の天使のような歌声です。

特に、全世界で1位になったプリンス(Prince)作詞作曲のナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー(Nothing Compares 2 U)はすばらしく、聴いているだけで浄化されます。

性格的にはパンクというか、信念を曲げないところがあって、アメリカのテレビでローマ教皇の写真を破って大問題になって、ボブ・ディラン(Bob Dylan)の30周年コンサートではブーイングで予定の歌が歌えず、アカペラでボブ・マーリー(Bob Marley)のウォー(War)を歌うなど、話題には事欠かず。

その後はナチュラル系になったので、落ち着いたんだなと思っていたのですが、なんとイスラム教に改宗し、シュハダ・サダカット (Shuhada' Sadaqat)と改名したそうです。

まあ悪魔というのは堕天使、つまり元々天使だったという話からもわかるように天使と悪魔は表裏一体。彼女の人生は激しくて、本人はそりゃ大変だとは思いますが、のほほんと何もなく暮らしてる人より充実した日々なのではないのかと推測されます。

繰り返しますが、音楽の方は悪魔のように激しくなく、むしろ天使のほほえみが感じられます。

母なる海のBGMには、これ以上の歌声はないと、個人的には思ってます。

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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいSINÉAD O’CONNOR16選

【SINÉAD O’CONNOR 01】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のトロイ(Troy)。デビューシングル。すでにすごい存在感。

【SINÉAD O’CONNOR 02】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のトロイ(Troy)。こういうポップでかわいい曲もやってます。

【SINÉAD O’CONNOR 03】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のマイ・スペシャル・チャイルド(My Special Child)。完全にシネイド・ワールドつくってますね。

【SINÉAD O’CONNOR 04】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のサクセス・ハズ・メイド・ア・フェイラー・オブ・アワー・ハウス(Success Has Made a Failure of Our Home)。ジャジーな音も似合いますね。

【SINÉAD O’CONNOR 05】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のユー・メイド・ミー・ザ・チーフ・オブ・ユアー・ハート(You Made Me The Thief Of Your Heart)。ボノ(Bono)とゲビン・フライデー(Gavin Friday)がからんでいる凄い曲。

【SINÉAD O’CONNOR 06】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のノー・マンズ・ウーマン(No Man's Woman)。長い髪がかわいくて見とれてしまいました(ウィッグでしたけど)。

【SINÉAD O’CONNOR 07】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のジェラス(Jealou)。いやぁ、改めていい曲だと実感。

【SINÉAD O’CONNOR 08】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のマーカス・グレービー(Marcus Garvey)。レゲエです。でもすてき。

【SINÉAD O’CONNOR 09】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のウォー(War)。ブーイングで歌えなかったときの映像。切ないね。

【SINÉAD O’CONNOR 10】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のヴァ・ペンシエロ(Va pensiero)。イタリアの有名なオペラ。

【SINÉAD O’CONNOR 11】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のウルフ・イズ・ゲッティング・マリード(The Wolf is Getting Married)。相変わらずきれいな歌声。

【SINÉAD O’CONNOR12】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のハウンッテッド(Haunted)。ポーグス(The Pogues)のシェーン(Shane MacGowan)とのデュエット。

【SINÉAD O’CONNOR13】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のワンサウンザンド・ミラーズ(1000 mirrors)。エイジアン・ダブ・ファウンデーション(asian dub foundation)へのゲストヴォーカル。

【SINÉAD O’CONNOR 14】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のスペシャル・ケーシーズ(Special Cases)。マッシブ・アタック(Massive Attack)へのゲストヴォーカル。

【SINÉAD O’CONNOR 15】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)の朝日の当たる家(The House Of The Rising Sun)。オリジナルのアニマルズ(The Animals)版より好きかも。

【SINÉAD O’CONNOR 16】

シネイド・オコナー(Sinéad O'Connor)のナッシング・コンペアーズ・ツー・ユー(Nothing Compares 2U)。やっぱりこの人は、これ。超名曲。プリンス・バージョンもいいけどね。

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