海と街と音楽とVol.79  Otis Redding 港に座って

Otis Redding / (Sittin' on) The Dock of the Bay (1968)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回は、オーティス・レディング(Otis Redding)のドック・オブ・ベイ((Sittin' on) The Dock of the Bay)をご紹介します。

オーティス・レディングはアメリカのシンガーで、彼の代表曲ドック・オブ・ベイは誰もが耳にしたことがあると思います。この曲をレコーディングしたわずか3日後に飛行機事故で亡くなってしまったといういわくつきの曲です。オーティス唯一の全米No.1ソングでもあります。

ソウル、R&B界では既にヒットメーカーでしたが、黒人シンガーとして白人ミュージシャンだらけのモントレー・ポップ・フェスティバルに参加したことで、幅広いファンを獲得。オーティスが門戸を開いてくれたおかげで、ソウル・ミュージックを好きになったロック・ファンも多いと思います。

特にバラード系は絶品で、ハートを打ち抜かれます。

ソウル・ミュージックはニュー・ソウルと呼ばれるような洗練方向へどんどん進んでいくのですが、洗練されすぎるとエネルギッシュでなくなって、面白みが薄れるという側面もあります。

オーティス・レディングはR&Bの荒々しさとソウルの洗練さが絶妙に同居していて最高です。誰も真似できない唯一無二の存在ですね。

そういえば、曲がRCサクセションに似ているというか、聴いているとRCを思い出すので、忌野清志郎がオーティスから多大な影響を受けていたんだなぁ、とつくづく思います。

活躍したのは20代なのですが、ヴォーカルは熟練の味わいなので、暑い海だろうが、クールダウンされた室内だろうが、場所を選ばずいい音に酔わせてくれます。

旅情が最もしっくりくるので、本当は旅のお供にしたいのですが、安心して旅ができるようになるのは、いつなんでしょうね。


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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいオーティス・レディング16選

【Otis Redding 01】

オーティス・レディング(Otis Redding)のジーズ・アームズ・オブ・マイン(These Arms Of Mine)。デビュー数年後で、このクオリティ。すげぇ。

【Otis Redding 02】

オーティス・レディング(Otis Redding)のペイン・イン・マイ・ハート(Pain in My Heart)。かっこよすぎる。

【Otis Redding 03】

オーティス・レディング(Otis Redding)のミスター・ピティフル(Mr. Pitiful)。ミドルテンポの曲もすてき。

【Otis Redding 04】

オーティス・レディング(Otis Redding)のザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ(That's How Strong My Love Is)。ストーンズもカバーしてます。

【Otis Redding 05】

オーティス・レディング(Otis Redding)のアイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー・トゥー・ロング(I've Been Loving You Too Long)。いやぁ、メロメロです。

【Otis Redding 06】

オーティス・レディング(Otis Redding)のリスペクト(Respect)。声も出ていて、めちゃかっこいい。

【Otis Redding 07】

オーティス・レディング(Otis Redding)のアイ・キャント・ターン・ユー・ルース(I Can't Turn You Loose)。映画ブルース・ブラザースでもおなじみの名曲。

【Otis Redding 08】

オーティス・レディング(Otis Redding)のマイ・ガール(My Girl)。テンプテーションズ(The Temptations)のカバー。カバーも聴き応えあるね。

【Otis Redding 09】

オーティス・レディング(Otis Redding)のサティスファクション((I Can't Get No) Satisfaction)。言わずと知れたローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の名曲カバー。

【Otis Redding 10】

オーティス・レディング(Otis Redding)のデイ・トリッパー(Day Tripper)。もちろんビートルズ(The Beatles)のカバー。パワフルで、すげぇかっこいい。

【Otis Redding 11】

オーティス・レディング(Otis Redding)のファ・ファ・ファ・ファ・ファ(サッド・ソング)(Fa-Fa-Fa-Fa-Fa (Sad Song))。やっぱり天才だな。

【Otis Redding12】

オーティス・レディング(Otis Redding)のトライ・ア・リトル・テンダネス(Try a little tenderness)。だんだん盛り上がっていくのが秀逸。

【Otis Redding13】

オーティス・レディング(Otis Redding)のトランプ(Tramp)。いっしょに歌っているのはカーラ・トーマス(Carla Thomas)。

【Otis Redding 14】

オーティス・レディング(Otis Redding)のシェイク(Shake)。サム・クック(Sam Cooke)のカバー。

【Otis Redding 15】

オーティス・レディング(Otis Redding)のシガレット・アンド・コーヒー(Cigarettes and Coffee)。黄昏れちゃうね。

【Otis Redding 16】

オーティス・レディング(Otis Redding)のドック・オブ・ベイ( (Sittin' On) The Dock Of The Bay)。ずっと聴いていたい超名曲。

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