海と街と音楽とVol.78  Quincy Jones 明るく楽しく

Quincy Jones / Big Band Bossa Nova (1962)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回は、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のソウル・ボサノヴァ(Big Band Bossa Nova)をご紹介します。

クインシー・ジョーンズといえばマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のオフ・ザ・ウォール(Off The Wall)や世界で最も売れたアルバムと言われているスリラー(Thriller)をプロデュースした大プロデューサー。

本人は元々ジャズ・ミュージシャンで、作曲などもしていて、かのマイルス・デイヴィス(Miles Davis)とセッションしていたり、愛のコリーダ(The Dude)という大ヒットアルバムも出したりしています。

で、60年代に出したのが、このソウル・ボサノヴァ。原題のBig Band Bossa Novaの通りにボサノヴァをビックバンドジャズで演奏しているというアルバムです。

とにかく明るく、楽しいのがいちばんの特長。

個人的にはモダンジャズのヒリヒリした音とか好きなのですが、全く違うけど、これはこれでアリです。特に世間がウツウツしている気分を吹き飛ばすにはぴったりで、「わかりやすさ」というのは正義だなとつくづく思います。

メロディも明確で、まるで映画音楽のよう。50年代のジャズ・エイジの華やかさとビーチリゾートの明るさが上手にミックスされていて、気持ちいい。

音楽にはヘビーにするのが得意な人と軽くポップにするのが得意な人がいて、ビートルズ(The Beatles)でいえばジョン・レノン(John Lennon)がヘビーでポール・マッカトニー(Paul McCartney)がポップ、先日紹介したプリンス(Prince)がヘビーでマイケル・ジャクソンがポップ、プロデューサーだとビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)などを送り出したリック・ルービン(Rick Rubin)がヘビーで、クインシーがポップという感じでしょうか。

どっちがいい/悪いではなく、どっちも好き。いまは気分的にポップ押しなので、クインシー・ジョーンズのポップな楽曲で、気分もポップになってください。


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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいクインシー・ジョーンズ16選

【Quincy Jones 01】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のストックホルム・スウィートニン(Stockholm Sweetnin')。意外かもしれませんが正統派のジャズです。

【Quincy Jones 02】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のバット・ノット・フォー・ミー(But Not For Me)。ヴォーカルはダイナ・ワシントン(Dinah Washington)。

【Quincy Jones 03】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のキラー・ジョー(Killer Joe)。これは文句なしにかっこいい。

【Quincy Jones 04】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のハミン(Hummin')。スパイ映画のBGMみたいなシブさ。

【Quincy Jones 05】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のアイアンサイドのテーマ(Theme From "Ironside")。ウィークエンダーのテーマじゃないよ。

【Quincy Jones 06】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のサマー・イン・ザ・シティ(Summer In The City)。この音は、おしゃれすぎる。

【Quincy Jones 07】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のイフ・アイ・エヴァー・ルーズ・ディス・ヘブン(If I Ever Lose This Heaven)。ソウルとジャズが融合してます。

【Quincy Jones 08】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のマイ・シェリー・アモール(My Cherie Amour)。スティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)のカバー。

【Quincy Jones 09】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)がプロデュースしたマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のロック・ウイズ・ユー(Rock With You)。名曲。

【Quincy Jones 10】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)がプロデュースしたユーエスエー・フォー・アフリカ(U.S.A. For Africa)のウィー・アー・ザ・ワールド(We Are the World)。知ってるよね?

【Quincy Jones 11】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のユー・ハフ・トゥ・ドゥ・イット・ユアセルフ(You Have To Do It Yourself)。自分でやりましょう。

【Quincy Jones12】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のルーツのテーマ(Roots Mural Theme)。日本でも大ヒットしたアメリカの黒人奴隷がテーマのテレビドラマ。

【Quincy Jones13】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のテル・ミー・ア・ベッドサイド・ストーリー(Tell Me A Bedtime Story)。ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)作。

【Quincy Jones 14】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の愛のコリーダ(Ai no corrida)。曲名は大島渚監督の名作にインスパイやされてます。

【QuincyJones 15】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のアイル・ビー・グッド・トゥ・ユー(I'll Be Good To You)。歌っているのはレイ・チャールズ(Ray Charles)とチャカ・カーン(Chaka Khan)。

【QuincyJones 16】

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のトゥモロー(Tomorrow)。ブラザース・ジョンソン(Brothers Johnson)でヒットした曲。

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