海と街と音楽とVol.69 The xx 今夜はメランコリックなxx

The xx / Coexist(2012)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回は、ジ・エックス・エックス(The xx)のコエグジスト(Coexist)をご紹介します。

ファースト・アルバムがいきなり英国の音楽賞マーキュリー・プライズを受賞したジ・エックス・エックスのセカンド。

哀愁のメロディと脱力系のヴォーカルが、クラブサウンドの空気感をまとっているという、いいとこ取りの音ですね。
「ジ・エックス・エックスは最も先端的なバンドであり、トップ・ランナーである」なんてインタビューで答えているぐらいですから、確信犯ですね。

前回紹介したジェイムス・ブレイク(James Blake)と並んで2010年代の音を創ったアーティストと言っても言い過ぎではないのではと思います。

なにがいいって、チカラが入りすぎていないところです。ふつうこういうメランコリック系の音はアコースティックとかに走ると思うのですが、あくまでもエレクトリックであるところがかっこいい。田舎行けば全てOKみたいな安易な考えではなく、都市生活しながらカントリーライフならではの解放感とか生きやすさみたいな部分を追求していく姿勢が共感できます。

私は海が好きですが、街も好きです。自然好きの人は田舎暮らしに憧れる人も多いようですが、私は自然も都市もどちらも疎かにしたくない。都市にいるときは自然のおおらかさを感じていたいし、自然の方に行くときは出来るだけ都市のような快適さを得たい。
…というような思考と、このジ・エックス・エックスの音の方向性が合っているような気がします。

バンドのブレーンでもあるジェイミー・エックス・エックス(Jamie xx)のソロデビュー作イン・カラー(In Colour)もおすすめ。より都会寄りですが、心地よさを大切にした素晴らしい出来なので、ぜひ聴いてくださいね。

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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいジ・エックス・エックス16選

【The xx 01】
ジ・エックス・エックス(The xx)のヴィ・シー・アール(VCR)。有無を言わせぬほどにおしゃれで気持ちいい音。

【The xx 02】
ジ・エックス・エックス(The xx)のクリスタライズド(Crystalised)。う〜む、何度聞いても飽きないなぁ。

【The xx 03】
ジ・エックス・エックス(The xx)のアイランズ(Islands)。なんでこんなにいいんでしょう。不思議だ。

【The xx 04】
ジ・エックス・エックス(The xx)のインフィニティ(Infinity)。独特の間が、いいんだよね。

【The xx 05】
ジ・エックス・エックス(The xx)のシェルター(Shelter)。自分でも何でこんなに気に入るのか、わからない。

【The xx 06】
ジ・エックス・エックス(The xx)のベーシック・スペース(Basic Space)。これは、かわいい曲ですね。

【The xx 07】
ジ・エックス・エックス(The xx)のアイ・ディアー・ユー(I Dare You)。ヴォーカルが立ってます。

【The xx 08】
ジ・エックス・エックス(The xx)のセイ・サムシング・ラビング(Say Something Loving)。歌物ですね。

【The xx 09】
ジ・エックス・エックス(The xx)のクリスタライズド(Crystalized)をゴリラズ(Gorillaz)がカバー。

【The xx 10】
ジ・エックス・エックス(The xx)のイントロ(Intro)をシティ・オブ・ザ・サン(City of the Sun)がカバー。アコースティックで、パッションがあって、イケてます。

【The xx 11】
ジ・エックス・エックス(The xx)のオン・ホールド(On Hold)。もはや王道。

【The xx 12】
ジ・エックス・エックス(The xx)のナイーブ Naive)。そのまんまナイーブな曲ですね

【The xx 13】
ジェイミー・エックス・エックス(Jamie xx)のガール(Girl)。ドリーミーで美しい。

【The xx 14】
ジェイミー・エックス・エックス(Jamie xx)のゴッシュ(Gosh)。AppleのCMに使われたので、聴いたことあるのでは?

【The xx 15】
ジェイミー・エックス・エックス(Jamie xx)のオール・アンダー・ワン・ルーフ・レイヴィング(All Under One Roof Raving)。すばらしいセンス。わくわくするね。

【The xx 16】
ジェイミー・エックス・エックス(Jamie xx)のストレンジャー・インア・ア・ルーム(Stranger in a rooml)とシーソウ(SeeSaw)。ロミー(Romy)とオリバー(Olivier)参加のBBCライブ。

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