海と街と音楽とVol.62 Four Tet 電子音楽なのに夢心地

Four Tet / Sixteen Oceans (2020)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回は、フォー・テット(Four Tet)のシックスティーン・オーシャンズ(Sixteen Oceans)をご紹介します。

フォー・テットはキーラン・ヘブデン(Kieran Hebden)のソロプロジェクトで、今回のシックスティーン・オーシャンズが10枚目のスタジオアルバム。

フォークとエレクトロニカを融合したフォークトロニカの第一人者と呼ばれることもあって、音は電子音なのだけどやさしいんです。繊細というか、かわいいというか。

先行シングルになったティーンエイジ・バードソング(Teenage Birdsong)が“かわいくて繊細”というのをよく表している曲だと思います。

16の海というアルバムタイトルは、16曲がそれぞれ海のような広大な広がりがあることを表しているのだと思いますが、後半にいくにつれてその海は穏やかに、嫋やかになっていく感じです。

新型コロナウイルスがヨーロッパで爆発的に流行し始めた2020年3月に発表されたのですが、私は可能性や未来を感じて、すごく安心して聴けるアルバムです。

コロナウイルのおかげで世界が近くなっていることを思い知らさされましたが、同時に地域の特色は存続している訳で。エレクトニックな楽器が進化しても、アコースティックな音色がなくなる訳でもなく。新しいモノと昔からあるモノが上手く融合することでいままでにない、本当に気持ちのいいモノが生まれるのではないか、などと自宅待機のいつもと違う時間の中で考えたのでした。


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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
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おまけ:海で聴きたいフォー・テット16選

【Four Tet 01】
フォー・テット(Four Tet)のユー・クッド・ルイン・マイ・ディ(You Could Ruin My Day)。まさにフォークトロニカ。

【Four Tet 02】
フォー・テット(Four Tet)のグラスヘッド(Glasshead)。ちょっとクラフトワーク(Kraftwerk)っぽい天才的な気持ちよさ。

【Four Tet 03】
フォー・テット(Four Tet)のアナ・ペインティング(Anna Painting)。描いているのは抽象画なんでしょうか?

【Four Tet 04】
フォー・テット(Four Tet)のドリーマー(Dreamer)。相変わらずかわいい音色。

【Four Tet 05】
フォー・テット(Four Tet)のシー・ムーブス・シー(She Moves She)。いい。やっぱりメロディがきれいなのかな?

【Four Tet 06】
フォー・テット(Four Tet)のダブル・デスティニー(Double Density)。これはファーストシングル? やっぱフォー・テットは、はじめからフォー・テットだな。

【Four Tet 07】
フォー・テット(Four Tet)のサーティシックストゥエンティファイブ(Thirtysixtwentyfive)。フォー・テット名義のファーストシングル? その名の通り36分25秒の大作です。

【Four Tet 08】
フォー・テット(Four Tet)のマイ・エンジェル・ロックス・バック・アンド・フォース(My Angel Rocks Back and Forth)。ミニマルで美しい感じ。

【Four Tet 09】
ブリアル(Burial )とフォー・テット(Four Tet)に トム・ヨーク(Thom Yorke)まで加わったのエゴ( Ego )。すげえトリオだ。

【Four Tet 10】
ブリアル(Burial )とフォー・テット(Four Tet)のモス(Moth)。なんでこんなに気持ちいいんでしょう?

【Four Tet 11】
フォー・テット(Four Tet)のキャッスル・メイド・オブ・サンド(Castle Made of Sand )。なんとジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のカバー!

【Four Tet 12】
フォー・テット(Four Tet)スマイル・アラウンド・ザ・フェイス(Smile Around The Face)。曲もかわいいんだけど、MVがあまりに印象的。

【Four Tet 13】
フォー・テット(Four Tet)のラブ・クライ(Love Cry)。ライブバージョン。間違いなく名曲。

【Four Tet 14】
フォー・テット(Four Tet)のロックド(Locked)。この曲が入ってるピンク(Pink)は、すっごいよく聴いた。

【Four Tet 15】
フォー・テット(Four Tet)のツー・サウザンド・アンド・セブンティーン(Two Thousand And Seventeen)。ストリングスが気持ちよすぎ。

【Four Tet 16】
フォー・テット(Four Tet)のSW9 9SL。いやぁ、なんでこんなメロディが思い浮かぶんですかね。やっぱ天才か。

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