海と街と音楽とVol.61 Jah Wobble 凶暴男はロマンチックな夢を見るか

Jah Wobble’s Invaders of The Heart / Rising Above Bedlam (1991)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回は、ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のライジング・アバブ・ベッドラム(Rising Above Bedlam)をご紹介します。

ジャー・ウォブルといえば泣く子も黙る元PIL(Public Image Ltd.,)の喧嘩大将ベーシスト。PIL自体が得体の知れない存在だったのに、その中でも恐れられている凶暴な人物って…。という事前情報なんか関係なく、誰が聴いても気持ちよく受け入れられる音があふれているアルバムです。レゲエとか民族音楽系のフレーバーが入っていて、ビーチに似合うことこの上なし。

ただジャー・ウォブルなので音は硬派です。デートのBGMにしたいような軟派な音が好きな人にはちょっと合わないかもしれません。

ジャー・ウォブルはいろいろな人とコラボしていて、元祖環境音楽のブライアン・イーノ(Brian Eno)から、元カンのホルガー・シューカイ(Holger Czukay)、元マテリアルのビル・ラズウェル(Bill Laswel)、元PILの天才ギタリスト キース・レヴィン(Keith Levene)、元キリング・ジョークのユース(Youth)などなど、一癖も二癖もある人たちが好きみたいです。

いろいろコラボして、それを肥やしにどんどん音楽性を深めていったと言ってもいいかもしれません。

PILといえばあくまでもジョン・ライドン(John Lydon)のバンドというイメージで、まさか脱退したベーシストがここまで成功するとは思わなかったので、正直うれしいです。後はキース・レヴィンがコマーシャルゾーン2みたいなアルバム出してくれれば言うこと無いんだけど。ついでにPILもそろそろニューアルバムだしてくれるといいなぁ。

【海と街と音楽と 名盤100選INDEXに戻る】

ーーーーーーーー
Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。
ーーーーーーーー

おまけ:海で聴きたいジャー・ウォブル16選

【Jah Wobble 01】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のビカミング・モア・ライク・ゴッド(Becoming More Like God)。ヴォーカルはノルウェーの歌姫アンネリ・ドレッカー(Anneli Drecker)。

【Jah Wobble 02】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のザ・サン・ダズ・ライズ(The Sun Does Rise)。ヴォーカルはアイリッシュのドロレス・オリオーダン(Dolores O'Riordan)。

【Jah Wobble 03】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のアモル(Amor)。ラテンのノリのやさしい曲。

【Jah Wobble 04】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のマジカル・ソウト(Magical Thought)。瞑想的ですが、BGMにどうぞ。

【Jah Wobble 05】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のアイ・オファー・ユー・エブリシング(I Offer You Everything)。これまた南国風のかわいい感じ。

【Jah Wobble 06】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のマウント・ザイオン(Mount Zion)。バグパイプみたいな音が混じってます。

【Jah Wobble 07】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のホールド・オン・ユア・ドリームス(Hold On To Your Dreams)。U2のエッジ(The Edge)とホルガー・シューカイ(Holger Czukay)と演ってます。豪華。

【Jah Wobble 08】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のウォッチ・ハウ・ゆー・ウォーク(Watch How You Walk)。歌っているのはPJヒギンズ(PJ Higgins)。

【Jah Wobble 09】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のミシシッピ(Mississippi)。まさかのキース・レヴィン(Keith Levene)との共作。すてき。

【Jah Wobble 10】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のハウ・マッチ・アー・ゼイ?(How Much Are They ?)。 ホルガー・シューカイ(Holger Czukay)との共作。めちゃくちゃかっこいい。

【Jah Wobble 11】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のコスミック・ラブ(Cosmic Love)。だいぶジャジーです。

【Jah Wobble 12】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のリキッドエーター(Liquidator)。いやぁ、なごみます。

【Jah Wobble 13】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のアンスポークン・ワード(Unspoken Word)。エスニックな感じがいいっす。

【Jah Wobble 14】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)とビル・ラズウェル8Bill Laswell)の共作アラム・ダブ(Alam Dub)。ちょっとトリップ系です。

【Jah Wobble 15】
ジャー・ウォブル(Jah Wobble)のスピナー(Spinner)。ブライアン・イーノ(Brian Eno)との共作。これは好き。

【Jah Wobble 16】
ャー・ウォブル(Jah Wobble)のパブリック・イメージ(Public Image)2016年バージョン。PILと全然違う曲に聞こえる! ぜひオリジナルの方も聴いてみてください

【海と街と音楽と 名盤100選INDEXに戻る】

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事