海と街と音楽とVol.17 アステカ文明のカメラで青春を撮った

Aztec Camera / High Land Hard Rain (1983)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回はお待ちかね(?)のアズティック・カメラ(Aztec Camera)のデビューアルバムであるハイランド・ハードレイン(High Land Hard Rain)をご紹介します。

アズテック・カメラはさわやかを絵に描いたようなバンドで、当時は「まっすぐすぎて物足りないのでは?」なんて思ったりもしましたが、今聴き直すと、このまっすぐさがいいですね。

ファーストに収録の思い出のサニー・ビート(Oblivious)はUKインディーチャートで1位になって、ネオアコの代表曲の1つになりましたね。もちろん他にもウォーク・アウト・トゥ・ウィンター(Walk out to Winter)とかピラー・トゥ・ポスト(Pillar to Post)とか名曲目白押しのアルバムです。

このアズティック・カメラも、前回紹介したオレンジ・ジュースもポスト・レコードというスコットランドのグラスゴーのインディ・レーベル出身でして、業界は結構狭かったりします。

余談ですが、イギリスはイングランドとウェールズとスコットランドと北アイルランドの連合王国で、一般にUK(ユナイテッド・キングダム)と呼ばれていますが、1つの国って意識はいまだにないです。サッカーのワールドカップでもイングランドやスコットランドは別々に出場しますし。なのでスコットランド人にイングリッシュ(イギリス人)と言うとめちゃくちゃ怒られます。スコティッシュが正解で、ブリティッシュは許容範囲内だそうです。

まあ、そんなややこしい話は置いておいて、アズティック・カメラはヴァン・ヘイレン (Van Halen)の全米1位になった大ヒット曲ジャンプ(Jump)をアコースティック・カバーしたりして、スピリットはパンクです。このアコースティック・ジャンプは滅茶苦茶かっこいいので、機会があればぜひ聴いてみてくださいね。


ーーーーーーーー
Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。

おすすめの記事