海と街と音楽とVol.15 この美しい海があれば、君は完璧さ

Culture Club / Kissing To Be Clever (1982)

こんにちは。海と街との代表の加藤です。

今回はカルチャークラブ(Culture Club)のミステリー・ボーイ(Kissing To Be Clever)をご紹介します。

カルチャークラブは日本でもヒットしたし、ボーカルのボーイ・ジョージ(Boy George)のビジュアルインパクトが強烈なので、知っている方も多いでしょう。

ニューロマンテックという日本のビジュアル系バンドのお手本みたいなムーブメントがイギリスでありまして、デュラン・デュラン(Duran Duran)とかスパンダー・バレエ(Spandau Ballet)とか出てきましたが、ビジュアル的なカリスマ性が強烈だったのがボーイ・ジョージでした(もう1人の強烈カリスマだったデッド・オア・アライブ(Dead or Alive)のピート・バーンズ(Pete Burns)は残念ながら亡くなりましたけど)。ドラッグで捕まってバンドが解散し、一気にメインストリームで見かけなくなりましたが、カルチャークラブを再結成したり、ソロ活動したりと、ボーイ・ジョージは今でも活動を続けています。

で、そのカルチャークラブのファーストアルバムが、思いのほかファンクでラテンで、海が似合うのです。

この当時のイギリスの音楽シーンは、先に紹介したニューロマンティック(テクノな音と中性的なルックスで近未来を指向)と同時に、陽気でおしゃれで明るいラテン系のファンカラティーナというムーブメントが登場して、カルチャークラブのファーストは、そのファンカラティーナの影響が強い、ホワイトファンクとでも呼べるような音です。

キラーチューンはもちろん誰もが知っている大ヒット曲、君は完璧さ(Do You Really Want to Hurt Me)。レゲエのリズムがたまりませんね。
他にもファンキーなホワイト・ボーイ (White Boy)とかラテン感満載のアイム・アフレイド・オブ・ミー (I'm Afraid Of Me)とか、楽しめますよ。


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Kato Toshiaki/加藤才明
海と街と株式会社代表。コピーライター/クリエイティブディレクターとして企業の広告やプロモーションの企画・制作に携わってきたノウハウを地域振興へ応用し、持続可能なソーシャルビジネスを実践。海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟の活動もサポートしている。

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