天気の良い土曜日。
残った仕事を片付けるため家を出たあなたは、春の日差しに舞う桜に目を細めた瞬間に気が変わってしまった。
足は駅へと向かわずマンションの駐車場へ。
そこにはイタリアンレッドのアルファロメオ ステルヴィオが待っている。
バッグからキーを出し、ドアを開けて車内へ。仕事用のハイヒールは脱いで裸足になり助手席に置いておく。
フェラーリーと同じ位置にあるスターターボタンを押すと、軽いモーター音と共にエンジンがかかると、少し振動を感じる。
そう、このアルファはディーゼルエンジンだ。
でも、高速道路なら20km/lに迫るエコロジー性能と引き換えと思えば全く気にならない。
「さてっと、どこに行こうかな...。」
エンジンが暖まるまでの間に決めたいところだが、今日はすでに15℃を超えているから2〜3分しか時間がない。
よし。
ステルヴィオのノーズを南へ向け、首都高速Bayshore Routeを走って葉山マリーナにて向かうことにしよう。
あまり知られていないが、葉山マリーナにはイタリアンレストランと中華レストランがあり、一般にも解放されている。この時期ならパーキングも600円/hで止められるし、ランチで2000円も食べれば3時間は無料で停められる。
何より、海とヨットを見ながらゆったりできるのが良い。
ステルヴィオがBayshore Routeに入ったら、アクセルを少し多めに踏んでみよう。
ディーゼルのくせに、遠くでクォーンとアルファサウンドが聞こえるはずだ。
いつも思うが、このクイックなステリングレスポンスはなんだろう。ドイツ車のスタビリティ最重視の乗り味とは明らかに違う、まるでスポーツカーの様なハンドリングがそこにある。イタリア車の、アルファの良いところだ。
ほほが緩んでしまう。運転するのが、楽しくて仕方ない。
きっと、マリーナに着くまでの1時間30分でわたしの心はリフレッシュされる。
ランチを取ったら、東京に戻ってさっさと仕事を片付けよう。
明日は今日より暑くなるらしい。
ハイヒールを脱いで、サンダルに履き替え、インフレータブルSUPを積み込んで海の上に浮こう。
まだ、乗って10分しか経っていないのにもう気分は軽くなった。
これが、イタリア車の、アルファの一番良いところだ。
ちょこっとバイヤーズガイド
ALFA ROMEO STELVIO 2.2 TURBO DIESEL Q4
今回の試乗車はアルファロメオ杉並さんにご用意頂きました。
Short Storyにも書きましたが、本当にスポーツカーに載っているかのようなハンドリングです。
そして、アクセルを踏み込むと控えめですがクォーーーンという音が聞こえてきます。
SUVのディーゼル車を選ばないとならないけど、本当はスポーツカーに乗りたい!という方はぜひ試乗を。
その際はアクセルを踏み込んで耳を澄ましてくださいね。
あ、でも同乗のディーラーマンに「ちょっと踏んでいい?」と断ることと、法定速度は守ることは忘れずに
(^_-)-☆
アルファロメオ杉並さんのご協力で見積もりを作ってもらいましたので、参考にしてください。
2019/4/29現在は、金利1.9% & 20万円乗り換えサポート中。LUXURY PACKAGEなら40万円サポートがあります。
インフレータブル SUP
スタンドアップパドル・サーフィンは、サーフボードの上に立って、一本のパドルで左右を交互に漕いで、海などの水面を進みます。使用するスタンド・アップ・パドルボードの頭文字をとって「SUP」という略称 や「立ちこぎボード」という日本語の呼び方もあります。 ハワイ語ではHoe he'e naluというそうですよ。
出典:AMAZON
WOWSEA SUP インフレータブル スタンドアップパドルボード フルセット
出典:AMAZON
AQUA MARINA(アクアマリーナ) SUP インフレータブル スタンドアップパドルボード
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AQUA MARINA(アクアマリーナ) SUP インフレータブル スタンドアップパドルボード
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So Uchida/内田聡
海と街と株式会社取締役。上場・非上場企業のネットビジネス立上げのコンサルティングに携わってきたノウハウを生かして、海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟を代表の妹尾氏と共に立ち上げ、現在理事を務める。全国の海辺に年間100日間出張しても、皮がむけない地黒の肌が自慢。海と酒と車が大好き。愛車はJEEP WRANGLER(JK)。