海と街とクルマと Vol.5 |(4輪車編-現在)私はどんなクルマに乗ってきたのか振り返り
ラングラー@長者ヶ崎

◾️自動車

JK WRANGLER UNLIMITED

今回の買い替えは、かなり悩みました。とはいえ、クルマ選びをしている瞬間はクルマ好きにとっては至福の時間ですよね。

条件は、海が似合うクラシックなデザインなオープンスポーツカー。

中古も含めて色々と考えましたが、最終候補として残ったのはマツダロードスターとJEEP WRANGLER UNLIMITED。

WRANGLERがスポーツカーということに異論がある方もいると思いますが、実用よりも運転する楽しさを最優先したクルマがスポーツカーなのだとしたら、WRANGLERは間違いなくスポーツカー、いやスーパーカーです。

高速道路の直進性やハイパーなエンジン、ワインディングロードをもの凄いスピードで駆け抜ける走行性能は持っていませんが、原野を移動する能力は桁外れです。一般的なSUVでは一歩も進めない様な原野を駆け抜け、岩によじ登り、膝ほどの深さの川を渡ることができます。

しかも11年ぶりのフルモデルチェンジしたJLは、伝統的で個性的なスタイルはそのままに、デザインが洗練され、マイルドハイブリッド2.0Lターボを搭載し環境性能も著しく高まるなど、日常的な実用性をも手に入れました。
言うなれば、毎日使えるスーパーカーです。スーパーな性能と日常性をクラシックな外観との中に秘めたオープンカーです。
もう欲しくて欲しくてUSの公式サイトやJL WRANGLER FORUMを読み漁りましたね。

とはいえ、同居している大学4年の次男坊がエクストレイルを譲って欲しいと言っていたこともあり、絞り込んだ当初はロードスターが優勢だったのです。

仕事で荷物を積む際はエクストレイルを借りればよくなるため、ワゴンタイプのクルマを2台持っていてもしょうがないですもんね。

ところが、働き出してちょっとすると「俺は家を出て海辺に住む」と次男坊が引越し先を探し始めました。

そうなると、積載能力ゼロのロードスターは候補から外さずを得ず、WRANGLERのみが候補として残ることとなりました。

では、なぜJLではなくJKとなったかと言いますと、2018年10月に新型JL WRANGLERを見にJEEP杉並にお邪魔したのですが、在庫で残っていたJK WRANGLERのこのchiefという青色を私も妻も気に入ってしまったことに加え、型遅れになるために出てきた条件があまりにもよかったからです。

でも、JKはいいクルマですよ。今ではすっかり虜です。

ちなみに、次男坊はまだ一人暮らしをせず同居していますので、我が家にはエクストレイルも残っています。

そう、意味がないと思っていた2台がいる状態です。

エクストレイルとラングラー

なんでじゃい(笑)

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So Uchida/内田聡
海と街と株式会社取締役。上場・非上場企業のネットビジネス立上げのコンサルティングに携わってきたノウハウを生かして、海辺からの町おこしを標榜する一般社団法人海洋連盟を代表の妹尾氏と共に立ち上げ、現在理事を務める。全国の海辺に年間100日間出張しても、皮がむけない地黒の肌が自慢。海と酒と車が大好き。愛車はJEEP WRANGLER(JK)。

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