
みなさん、こんにちは。
Stay home楽しんでいますか?
私は意外と退屈をせずに過ごしています。
もうやることなくなったという方に向けて、今日はおうちでできるSDGsなDYIをご紹介します。
みなさんご存知の通り、少し前からステンレスボトルがブームになっていますよね。
最近では100mlサイズの小さいステンレスボトルもあれば、海外のファッショナブルなボトルやファッションブランドのオリジナルボトルなどなど、魅力的なボトルが数多く誕生していますので、さらにブームが広がっていくのではないでしょうか。
かく言う私も、私もステンレスボトルを使ってます。
実は、ステンレスボトルを利用することで少し生活が変わりました。
ペットボトルのお茶やコーヒーを買う機会が減ったのです。
さらに、コンビニコーヒーもローソンを探してステンレスボトルに入れてもらう様になりました。
ステンレスボトルを使う前に比べ、確実に使い捨てプラスチックの使用量が減ってきています。
ちなみに、環境省の調べでは国内の漂着ゴミの中で飲料用ボトルは重量で7.3%、容積で12.7%、個数で38.5%もあるそうです。
すごいですね。
ステンレスボトルの普及で飲料用ボトルの漂着ゴミが少しでも減るといいですね。
今使っているボトルが古くなって、新しいものに買い替えられた方や用途に合わせていくつかお持ちに方もいらっしゃることでしょう。
お気に入りのボトルが見つかって、買い換える方も多いと思います。
買い換えると問題になるのが、今まで愛用していたボトルの始末です。
ステンレスボトルにはリサイクルシステムが確率していないので、今はが燃えないゴミとして捨てるしかありません。(※地域によって異なります)
とはいえ、外見が少し古くなっても保温保冷力は衰えていないボトルの場合、捨てるには忍びなくって食器棚にしまっている方もと多いと思います。
そこで今日は、古くなったボトルを「無垢なステンレスボトル」にリメイクするDIYをご紹介します。
1.準備
用意するものは、以下の6つ。
1)古くなったステンレスボトル
2)塗料はがし液
3)ハケ
4)段ボール
5)ゴム手袋
6)カッターナイフ
7)風通しの良い作業場
どうですこのステンレスボトル。塗装がはげてなかなかのヤレっぷりじゃありませんか?
息子のお下がりなので、たぶん15年近く使っている骨董品だと思います。
保温力は下がっていないのでまだまだ使えますが、流石にこの外観のボトルをオフィスに持っていくのは辛いですよね。
と言うことで、早速やってみましょう。
<写真>
塗装はがし液とハケ以外はご自宅にありそうなものばかりですね。
私はたまたま家にあった非塩素系で地球に優しいアサヒペンのものを使いましたが、関西ペイントのものでも良いと思います。
2.段ボールに穴を開ける
適当な大きさの段ボール箱を用意し、キャップを外したステンレスボトルの口サイズの穴を開けます。
これで、作業台が出来ました。
作業台作りで切った段ボール片はあとで使いますので、そのまま取っておいてください。
3.塗料はがし液を塗る
これ一つで、500ml以下のステンレスボトルなら3〜4本はいける気がします。
<施工の注意点>
- たっぷりと使ってください。
- 非塩素系とはいえ匂いはするので、屋外の風通しの良いところで作業してください。
- 手に着いたらよく無いのでゴム手袋は忘れずに。
4.放置
まんべんなく塗ったら15分から20分放置してください。
4.段ボールのヘラでこそぐ
ここで、冒頭の作業台作りで発生した切れはしの登場。
この段ボールの切れはしを折って、浮いた塗装を剥がすヘラを作ります。
塗料はがし液がしっかり効けばティッシュで拭いても塗装はボロボロと剥がれるのですが、
いまいち浸透していない場所には、段ボールの絶妙な柔らかさと硬さががちょうど良く作業が捗ります。
5.水洗い
食器洗剤と中性洗剤で細かな汚れと塗料はがし液を落とします。
まずは、ざっと水で流した後、食器洗剤で洗っていきます。
塗料はがし液の量が少なかったのか、所々に塗装が残っていますのが、これは爪でこすれば取れました。
ステンレスの地肌の細かい目地の塗装はタワシでごしごししていきます。
詳しくは動画にしたので、ご覧ください。
6.塗装はがし完了
あの、塗装が剥がれて中古感丸出しだったボトルが、ステンレスの無垢地の美しいボトルに生まれ変わりました。
撮影しながらだったので1.5時間ほどかかりましたが、普通にやれば1時間以内で終わりそうな気がします。
ぜひ、みなさんもチャレンジしてください。
下記のハッシュタグをつけてインスタに投稿していただければ、海と街とで紹介させていただきます。
#海と街と
#ボトルリメイク