海と街と本棚とVol.1 片岡義男「彼のオートバイ、彼女の島」

こんにちは、後藤です。「海と街と本棚と」というブログ始めます。

Vol.1は、片岡義男「彼のオートバイ、彼女の島」。1977年に出て1980 年に文庫化された本です。その頃自分は高校生で、「ロンサム・カウボーイ」をはじめ、著者の何冊かの「オートバイ小説」が流行りました。文体やら主人公たちの口調、そしてバイクというモチーフが、ここでない遠くに行きたい人々に「何か響く」わけです、不思議と。琴線ってやつですか。

読後に「湿度の低い小説だな」と感じたのを覚えています。同時期デビューの村上春樹の文体はさらに乾燥していると嫌う人もいたけれど、どちらも少々ハードボイルドな味があってカッコよかった。時代が変わる、そんな潮目にあった作品です。実際、世の書き手たち(コピーライターも含む)に影響を与えた一群の、その代表作です。

ところで、本書を思い出したきっかけは、なんと「彼女の島」とは、瀬戸内、岡山県の「白石島」だと知ったからです。白石島は、縁あってここ3年ほど我々メンバーが出かけている場所なのです!
本で感じた印象とはちがうけど、小さくて、でも意外に小粋でいい島です。

このブログのトップの写真は、毎夏行われる「日本一小さな花火大会in白石島」の日に、浜辺の「さんちゃん」の協力で「ビーチキャンドルづくり」という遊びをみんなでやってみた際(2018年)のものです。
その後も、この白石島で、なんかしら島おこし・海おこしのお手伝いができるといいなぁと、考えております。はい。

さて、本の内容には全然触れなかったけど、Vol.1はここまでとしますか。

 

Goto Manabu/後藤 学
海と街と株式会社の編集長 兼 動画担当。コピーライター、プランナー、ディレクターとして大学の入試広報の企画・制作等を主に、企業のマーケティングにも携わってきた。これらをソーシャル系事業に展開していこうと、取り組んでいる。

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